美品　「印傳屋」上原勇七 の合切袋

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No.3005 合切袋大マチ付 | 商品 | 印傳屋 | INDEN-YA

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[印傳屋] 上原勇七 の合切袋 ■生産国　日本製■サイズ　縦：26.5cm 横：19cm マチ：5cm定価: 24200円16世紀頃に印度(インド)から伝来し、日本人の美意識と創意工夫により育まれてきた染め革工芸印伝ですその技法は、戦国時代は鎧や兜、江戸時代には革羽織、莨(タバコ)入れ、巾着などに用いられ、粋なステータスシンボルとして持て囃されてきました中でも甲州印伝は、厳選された最高級の鹿革を使用し、この柔軟で軽く強靭な鹿革に漆付けする独自の技法で、個性豊かな紋様を表現しております。そんな甲州印伝の魅力はそのままに、類い稀な美しさと実用性を叶えたのがこの《印伝》コレクションです。その名前の通り、何でもいっさいがっさい物を入れられるのが合切袋の魅力です。手紐は生絹を使用しています。内側にファスナーポケット1底マチ付き合切袋は着物姿に合わせるだけでなく、現代の洋服にも合うようにデザインされたものも多く、小物入れやセカンドバッグとして使われることが多いです。この合切袋の特徴は以下の通りです。素材: 印傳屋の製品なので、鹿革に漆（うるし）で模様が描かれていると思われます。鹿革は非常にしなやかで丈夫そして軽いのが特徴です。デザイン:地は細かな模様（七宝繋ぎや麻の葉などの伝統的な小紋柄）が全体に施されています。大きな柄として、向かって右上に鳥の模様、右下に花や植物の模様、左下には亀の模様が見られます。これらはそれぞれに縁起の良い意味を持つ「吉祥文様（きっしょうもんよう）」として知られています。鳥の模様（鳳凰と推測される）: 鳳凰は伝説上の霊鳥で、平和、繁栄、幸福、長寿、不死、再生などの象徴とされています。徳の高い君主が現れる時に姿を現す瑞鳥として尊ばれてきました。花や植物の模様（松竹梅と推測される）: 松竹梅は「歳寒三友（さいかんさんゆう）」と呼ばれ、寒い冬でも青々とした姿を保つことから、長寿、成長、忍耐力、子孫繁栄などを意味する非常に縁起の良い組み合わせです。亀の模様: 「鶴は千年、亀は万年」と言われるように、亀は長寿の象徴であり、厄除けの意味も持ちます。甲羅の六角形は「亀甲（きっこう）」文様として古くから親しまれています。全体的に、日本の伝統美と縁起の良い意味が込められた合切袋です。箱と紙袋が揃ってます(箱は少し汚れ)